大東建託への転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、大東建託を中途で受ける人と、いま大東建託にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「売上増の67%は本業外」です。
大東建託の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第52期)
- 平均年間給与(単体)
- 966万円
- 平均年齢(単体)
- 44.0歳
- 平均勤続年数(単体)
- 11.6年
- 従業員数(単体)
- 8,400人
- 従業員数(連結)
- 19,326人
- 売上高
- 1兆9,847億円
- 純利益
- 990億円
- ROE
- 20.4%
出典:大東建託の有価証券報告書(第52期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見える大東建託の論点
市場は縮んだ。主要市場の賃貸住宅着工戸数は前年同期比13.5%減だったが、売上は7.7%増えた。
増収の中身は偏っている。売上増の67.2%は不動産開発事業で、本業の建設事業は減益だった。
会社が掲げる目標は資本効率ただ1つだ。ROE(株主から預かったお金で、1年にどれだけ利益を出したかの割合)20%を掲げ、達成した。
大東建託の業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):1兆5,830億円 → 1兆6,576億円 → 1兆7,315億円 → 1兆8,424億円 → 1兆9,847億円
純利益(直近5期、古い順):696億円 → 704億円 → 747億円 → 939億円 → 990億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
大東建託の中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。