くら寿司への転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、くら寿司を中途で受ける人と、いまくら寿司にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「北米に投資の62.5%を注ぎ、利益は1億円だった」です。
くら寿司の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第30期)
- 平均年間給与(単体)
- 521万円
- 平均年齢(単体)
- 32.4歳
- 平均勤続年数(単体)
- 7.6年
- 従業員数(単体)
- 1,794人
- 従業員数(連結)
- 2,854人
- 売上高
- 2,451億円
- 純利益
- 36億円
- ROE
- 6.1%
出典:くら寿司の有価証券報告書(第30期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるくら寿司の論点
会社自身が「第二の創業期」と呼ぶ長期構想があり、日本と海外を両輪で広げる計画だ。
当期は本業の利益が減った。それでも最終的な利益が増えたのは、税などの要因が大きい。
北米は利益率が0.27%しかないのに、設備投資の62.5%が入っている。
くら寿司の業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):1,477億円 → 1,831億円 → 2,114億円 → 2,350億円 → 2,451億円
純利益(直近5期、古い順):19億円 → 7億円 → 9億円 → 32億円 → 36億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
くら寿司の中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。