日本マクドナルドへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、日本マクドナルドを中途で受ける人と、いま日本マクドナルドにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「店頭の半分が載る」です。
日本マクドナルドの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第55期)
- 平均年間給与(単体)
- 1,294万円
- 平均年齢(単体)
- 48.3歳
- 平均勤続年数(単体)
- 13.2年
- 従業員数(単体)
- 2人
- 従業員数(連結)
- 2,454人
- 売上高
- 4,166億円
- 純利益
- 339億円
- ROE
- 12.7%
出典:日本マクドナルドの有価証券報告書(第55期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。持株会社のため、単体の数字は本社の少人数のものです。
有報から見える日本マクドナルドの論点
売上の数字が2つある。決算書の売上は4,166億円だが、店頭で売れた総額は8,886億円だ。差はフランチャイズ(FC)店の売上で、決算書には載らない。
直営店をFCに切り替えると、店頭の売上は変わらず、決算書の売上は減る。第55期は113店が直営からFCへ移った。
自己資本比率は77.0%と高い。これは総資産のうち、返さなくてよいお金の割合だ。有報は外食として異例の厚さと読める。
日本マクドナルドの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):3,177億円 → 3,523億円 → 3,820億円 → 4,055億円 → 4,166億円
純利益(直近5期、古い順):239億円 → 199億円 → 252億円 → 320億円 → 339億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
日本マクドナルドの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。