CKDへの転職前に、有価証券報告書で確かめること

このページは、CKDを中途で受ける人と、いまCKDにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「生成AI特需で一転増益」です。

CKDの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第106期)

平均年間給与(単体)
731万円
平均年齢(単体)
41.5歳
平均勤続年数(単体)
16.7年
従業員数(単体)
2,389人
従業員数(連結)
4,826人
売上高
1,579億円
純利益
136億円
ROE
9.4%

出典:CKDの有価証券報告書(第106期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。

有報から見えるCKDの論点

事業は2本柱だ。 工場の自動化(FA)に使う空気圧機器などを作る「機器部門」が、売上の約88%を占める。半導体製造装置向けの薬液バルブで高いシェアを持つ。

2026年3月期は増収増益だった。 売上高は1,579億円、営業利益(本業のもうけ)は196億円。期中に通期予想を一度引き下げたが、期の後半に生成AI向けの半導体投資が立ち上がり、増収増益で着地した。

前の計画は未達に終わった。 目標だった売上1,800億円に届かなかった。次の3年計画では、さらに高い目標を置き直している。

CKDの業績の推移(有報の主要な経営指標)

売上高(直近5期、古い順):1,422億円 → 1,595億円 → 1,344億円 → 1,556億円 → 1,579億円

純利益(直近5期、古い順):126億円 → 148億円 → 83億円 → 135億円 → 136億円

出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。

CKDの中途採用の面接までにやる3ステップ

① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る

有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。

② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る

注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。

③ その数字から、逆質問を1本作る

上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。

よくある質問

Q. CKDの平均年収はいくらですか。
A. 有価証券報告書(第106期)の「従業員の状況」によると、提出会社(単体)の平均年間給与は731万円(平均年齢41.5歳)です。連結子会社の社員や職種別の水準とは異なります。
Q. CKDの平均勤続年数は何年ですか。
A. 有価証券報告書(第106期)では、提出会社(単体)の平均勤続年数は16.7年です。勤続年数は中途採用の多さや、持株会社化・統合の時期でも変わるため、面接で背景を聞く材料になります。
Q. CKDの従業員数は何人ですか。
A. 有価証券報告書(第106期)では、提出会社(単体)が2,389人、連結が4,826人です。中途で入るのが本体か子会社かで、年収や勤続の数字の意味は変わります。
Q. 数字の出典は何ですか。
A. 各社が金融庁に提出した有価証券報告書です。EDINET(金融庁の開示システム)で誰でも無料で原文を確認できます。