サンリオへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、サンリオを中途で受ける人と、いまサンリオにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「営業利益率43%」です。
サンリオの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第66期)
- 平均年間給与(単体)
- 700万円
- 平均年齢(単体)
- 37.0歳
- 平均勤続年数(単体)
- 12.0年
- 従業員数(単体)
- 1,423人
- 従業員数(連結)
- 2,157人
- 売上高
- 1,941億円
- 純利益
- 546億円
- ROE
- 41.6%
出典:サンリオの有価証券報告書(第66期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるサンリオの論点
会社は「10年後の時価総額5兆円」を目標にしている。時価総額とは、株価に株式数を掛けた会社全体の値段のことだ。
儲けの中心は、キャラクターの使用権を貸すライセンスだ。9ヶ月累計の営業利益率は43.6%で、営業利益とは本業で稼いだ利益を指す。
2026年5月1日に特別調査委員会の設置を開示し、本決算の発表を延期した。本記事の数字は、第3四半期(9ヶ月累計)と会社予想に基づく。
サンリオの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):528億円 → 726億円 → 1,000億円 → 1,449億円 → 1,941億円
純利益(直近5期、古い順):34億円 → 82億円 → 176億円 → 417億円 → 546億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
サンリオの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。