しまむらへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、しまむらを中途で受ける人と、いましまむらにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「正社員の半分はパート出身」です。
しまむらの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第73期)
- 平均年間給与(単体)
- 722万円
- 平均年齢(単体)
- 43.4歳
- 平均勤続年数(単体)
- 17.0年
- 従業員数(単体)
- 2,914人
- 従業員数(連結)
- 3,393人
- 売上高
- 7,000億円
- 純利益
- 445億円
- ROE
- 9.0%
出典:しまむらの有価証券報告書(第73期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるしまむらの論点
会社は2030年2月期に、売上8,000億円以上、営業利益率10%を目指している。営業利益率とは、売上のうち本業で残る利益の割合だ。
借金がほとんどない。自己資本比率は88.1%で、これは資産のうち返さなくてよい自分のお金の割合だ。当期は607億円を株主に返した。
働く人の86.0%が非正規雇用だ。そして正社員の50.9%は、パートから上がった人である。
しまむらの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):5,836億円 → 6,161億円 → 6,351億円 → 6,654億円 → 7,000億円
純利益(直近5期、古い順):354億円 → 380億円 → 401億円 → 419億円 → 445億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
しまむらの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。