JR東海への転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、JR東海を中途で受ける人と、いまJR東海にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「営業利益が18.1%増」です。
JR東海の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第39期)
- 平均年間給与(単体)
- 861万円
- 平均年齢(単体)
- 37.0歳
- 平均勤続年数(単体)
- 16.3年
- 従業員数(単体)
- 18,518人
- 従業員数(連結)
- 29,569人
- 売上高
- 2兆62億円
- 純利益
- 5,529億円
- ROE
- 11.4%
出典:JR東海の有価証券報告書(第39期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるJR東海の論点
本業の儲けが大きい。営業利益率(本業の利益が売上の何%か)は41.4%で、JR東日本の13.4%を大きく上回る。
リニアの総工事費は、当初の7.04兆円から11.0兆円に増えた。開業時期は決まっていない。
2027年3月期は、営業利益が前期より15.4%減る予想だ。数字だけ見ると悪いが、理由を押さえれば語れる。
JR東海の業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):9,351億円 → 1兆4,003億円 → 1兆7,104億円 → 1兆8,318億円 → 2兆62億円
純利益(直近5期、古い順):−519億円 → 2,194億円 → 3,844億円 → 4,584億円 → 5,529億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
JR東海の中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。