近鉄GHDへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、近鉄GHDを中途で受ける人と、いま近鉄GHDにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「持株会社の年収が高い」です。
近鉄GHDの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第115期)
- 平均年間給与(単体)
- 823万円
- 平均年齢(単体)
- 44.6歳
- 平均勤続年数(単体)
- 17.7年
- 従業員数(単体)
- 264人
- 従業員数(連結)
- 44,759人
- 売上高
- 1兆7,503億円
- 純利益
- 538億円
- ROE
- 9.3%
出典:近鉄GHDの有価証券報告書(第115期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見える近鉄GHDの論点
営業収益は1兆7,503億円で、前期比+0.5%。このうち最大は国際物流で43.0%を占め、運輸(鉄道)は12.8%にとどまる。
利益は逆の順になる。運輸がセグメント利益(事業別の利益)の42.3%を稼ぎ、国際物流の利益率は1.59%と低い。
会社自身が有報に「株価は十分に評価されなかった」と書いた。そのうえで、事業と資産の入替えを進めると宣言している。
近鉄GHDの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):6,915億円 → 1兆5,610億円 → 1兆6,295億円 → 1兆7,418億円 → 1兆7,503億円
純利益(直近5期、古い順):428億円 → 916億円 → 478億円 → 467億円 → 538億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
近鉄GHDの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。