カルビーへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、カルビーを中途で受ける人と、いまカルビーにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「増収なのに営業10%減」です。
カルビーの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第77期)
- 平均年間給与(単体)
- 686万円
- 平均年齢(単体)
- 42.2歳
- 平均勤続年数(単体)
- 12.6年
- 従業員数(単体)
- 3,711人
- 従業員数(連結)
- 6,974人
- 売上高
- 3,402億円
- 純利益
- 173億円
- ROE
- 8.3%
出典:カルビーの有価証券報告書(第77期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるカルビーの論点
売上高は3,402億円で、前期より5.5%増えた。だが本業のもうけである営業利益は262億円で、10.0%減った。
看板のポテトチップスは1,025億円で、ほぼ横ばいだった。北海道産じゃがいもの収量が減ったためだ。
海外は売上が11.6%増え、国内の減益を一部支えた。
カルビーの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):2,454億円 → 2,793億円 → 3,030億円 → 3,226億円 → 3,402億円
純利益(直近5期、古い順):181億円 → 148億円 → 199億円 → 209億円 → 173億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
カルビーの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。