山崎製パンへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、山崎製パンを中途で受ける人と、いま山崎製パンにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「食パンは売上の9.7%」です。
山崎製パンの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第78期)
- 平均年間給与(単体)
- 627万円
- 平均年齢(単体)
- 39.6歳
- 平均勤続年数(単体)
- 15.3年
- 従業員数(単体)
- 19,175人
- 従業員数(連結)
- 33,545人
- 売上高
- 1兆3,114億円
- 純利益
- 409億円
- ROE
- 9.4%
出典:山崎製パンの有価証券報告書(第78期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見える山崎製パンの論点
看板は食パンではない。売上1兆3,114億円の食品事業のうち、食パンは9.7%にとどまる。最大は菓子パンだ。
工場に大きく賭けている。栃木で158億円の新事業所を建設中で、全額を自己資金でまかなう。
利益が売上より伸びた。営業利益は前期比17.9%増だ。ROE(株主のお金でどれだけ稼いだかを示す率)は9.4%で、会社目標の10%に近い。
山崎製パンの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):1兆530億円 → 1兆770億円 → 1兆1,756億円 → 1兆2,445億円 → 1兆3,114億円
純利益(直近5期、古い順):104億円 → 124億円 → 302億円 → 360億円 → 409億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
山崎製パンの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。