博報堂DYHDへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、博報堂DYHDを中途で受ける人と、いま博報堂DYHDにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「営業利益19%増」です。
博報堂DYHDの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第23期)
- 平均年間給与(単体)
- 1,168万円
- 平均年齢(単体)
- 42.5歳
- 平均勤続年数(単体)
- 13.0年
- 従業員数(単体)
- 144人
- 従業員数(連結)
- 28,921人
- 純利益
- 168億円
- ROE
- 4.3%
出典:博報堂DYHDの有価証券報告書(第23期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。持株会社のため、単体の数字は本社の少人数のものです。
有報から見える博報堂DYHDの論点
現在の中期経営計画は「収益性の改善と成長オプションを創造する期間」だ。成長そのものではなく、成長の選択肢を作る3年間と位置づけている。
直近の決算は、売上が減ったのに営業利益が増えた。規模を追う局面から、利益の出る形へ寄せる局面に入っている。
傘下の451社の重複を削る統合と、デジタル広告の再編を同時に進めている。改革の費用が先に出ているため、利益の成果はこれから問われる。
博報堂DYHDの業績の推移(有報の主要な経営指標)
純利益(直近5期、古い順):552億円 → 310億円 → 249億円 → 108億円 → 168億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
博報堂DYHDの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。