ツルハHDへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、ツルハHDを中途で受ける人と、いまツルハHDにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「1年で店舗が2.14倍」です。
ツルハHDの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第64期)
- 平均年間給与(単体)
- 744万円
- 平均年齢(単体)
- 44.0歳
- 平均勤続年数(単体)
- 18.0年
- 従業員数(単体)
- 245人
- 従業員数(連結)
- 27,681人
- 売上高
- 1兆4,506億円
- 純利益
- 427億円
- ROE
- 7.4%
出典:ツルハHDの有価証券報告書(第64期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるツルハHDの論点
規模が1年で2倍以上になった。売上高は1兆4,505億円、従業員は27,681人で前期の2.45倍だ。
増えた店の約96%は、買収によるものだ。新規出店は117店、子会社化等は2,991店である。
買収の代償が、のれん4,430億円だ。のれんとは、買った会社に純資産以上に払った差額をいう。20年で均等に費用にするため、毎年約221億円が利益から引かれる。
ツルハHDの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):9,157億円 → 9,701億円 → 1兆275億円 → 8,456億円 → 1兆4,506億円
純利益(直近5期、古い順):214億円 → 253億円 → 217億円 → 172億円 → 427億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
ツルハHDの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。