大阪ソーダへの転職前に、有価証券報告書で確かめること

このページは、大阪ソーダを中途で受ける人と、いま大阪ソーダにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「連結1,032人で営業利益176億円。「グローバルニッチトップ」を自ら書く会社。」です。

大阪ソーダの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第171期)

平均年間給与(単体)
727万円
平均年齢(単体)
42.1歳
平均勤続年数(単体)
17.3年
従業員数(単体)
677人
従業員数(連結)
1,032人
売上高
1,000億円
純利益
155億円
ROE
12.7%

出典:大阪ソーダの有価証券報告書(第171期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。

有報から見える大阪ソーダの論点

会社自身が決めた目標は、2030年度の営業利益300億円だ。 営業利益とは、本業で稼いだ利益のことである。直近の176億円から、5年で約70%増やす計画になる。

世界トップシェアを守りながら、次の柱を育てている。 守るのは薬の精製に使う材料で、育てるのは全固体電池用の材料だ。後者は2030年の事業化を掲げている。

連結従業員は1,032人で、営業利益率は17.6%である。 営業利益率とは、売上のうち本業の利益が何割かを示す数字だ。人数のわりに利益が大きい点が、この会社の特徴だ。

大阪ソーダの業績の推移(有報の主要な経営指標)

売上高(直近5期、古い順):881億円 → 1,042億円 → 946億円 → 964億円 → 1,000億円

純利益(直近5期、古い順):94億円 → 106億円 → 76億円 → 103億円 → 155億円

出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。

大阪ソーダの中途採用の面接までにやる3ステップ

① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る

有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。

② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る

注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。

③ その数字から、逆質問を1本作る

上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。

よくある質問

Q. 大阪ソーダの平均年収はいくらですか。
A. 有価証券報告書(第171期)の「従業員の状況」によると、提出会社(単体)の平均年間給与は727万円(平均年齢42.1歳)です。連結子会社の社員や職種別の水準とは異なります。
Q. 大阪ソーダの平均勤続年数は何年ですか。
A. 有価証券報告書(第171期)では、提出会社(単体)の平均勤続年数は17.3年です。勤続年数は中途採用の多さや、持株会社化・統合の時期でも変わるため、面接で背景を聞く材料になります。
Q. 大阪ソーダの従業員数は何人ですか。
A. 有価証券報告書(第171期)では、提出会社(単体)が677人、連結が1,032人です。中途で入るのが本体か子会社かで、年収や勤続の数字の意味は変わります。
Q. 数字の出典は何ですか。
A. 各社が金融庁に提出した有価証券報告書です。EDINET(金融庁の開示システム)で誰でも無料で原文を確認できます。