東亞合成への転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、東亞合成を中途で受ける人と、いま東亞合成にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「アロンアルフアの会社。だが接着材料事業の営業利益は、全体の2.0%だった。」です。
東亞合成の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第113期)
- 平均年間給与(単体)
- 740万円
- 平均年齢(単体)
- 43.0歳
- 平均勤続年数(単体)
- 18.0年
- 従業員数(単体)
- 1,444人
- 従業員数(連結)
- 2,680人
- 売上高
- 1,623億円
- 純利益
- 128億円
- ROE
- 6.0%
出典:東亞合成の有価証券報告書(第113期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見える東亞合成の論点
接着材料事業の営業利益(本業の儲け)は3億円だ。これは事業別利益の合計の2.0%にすぎない。利益の53.3%を稼ぐのは、基幹化学品事業である。
株主への約束も重い。稼いだ利益の90%程度を株主に返す方針を掲げた。株価が会社の純資産の1.0倍以上になること(PBR)も目標だ。
東亞合成の業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):1,563億円 → 1,608億円 → 1,594億円 → 1,676億円 → 1,623億円
純利益(直近5期、古い順):138億円 → 125億円 → 122億円 → 119億円 → 128億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
東亞合成の中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。