メルカリへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、メルカリを中途で受ける人と、いまメルカリにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「利益60%増、勤続4.5年」です。
メルカリの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第14期)
- 平均年間給与(単体)
- 1,232万円
- 平均年齢(単体)
- 37.2歳
- 平均勤続年数(単体)
- 4.5年
- 従業員数(単体)
- 1,345人
- 従業員数(連結)
- 2,065人
- 売上高
- 2,293億円
- 純利益
- 354億円
- ROE
- 30.0%
出典:メルカリの有価証券報告書(第14期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるメルカリの論点
売上収益は2,293億円で19.0%増、本業のもうけ(コア営業利益)は441億円で60.2%増と、どちらも過去最高を更新した。
売上の17%にあたる388億円は、フリマの手数料ではなく「メルペイのあと払い」の利息だ。
メルカリ本体の平均勤続は4.5年、平均年齢37.2歳。エンジニアが社員の42.2%、外国籍が32.0%を占める。
メルカリの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近4期、古い順):1,720億円 → 1,874億円 → 1,926億円 → 2,293億円
純利益(直近4期、古い順):131億円 → 135億円 → 261億円 → 354億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
メルカリの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。