フジミへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、フジミを中途で受ける人と、いまフジミにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「半導体研磨材で世界8割」です。
フジミの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第74期)
- 平均年間給与(単体)
- 892万円
- 平均年齢(単体)
- 41.9歳
- 平均勤続年数(単体)
- 12.7年
- 従業員数(単体)
- 911人
- 従業員数(連結)
- 1,305人
- 売上高
- 694億円
- 純利益
- 91億円
- ROE
- 11.3%
出典:フジミの有価証券報告書(第74期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるフジミの論点
1. 決算は過去最高だった。 2026年3月期の売上高は694億円、営業利益は138億円で、どちらも過去最高である。働く側の数字では、平均年間給与が892万円、平均年齢が41.9歳、連結従業員数が1,305名だ。
2. 初めて本格的に借入を始めた。 工場や研究所を建てるため、設備投資に222億円を使った。会社の資産のうち自己資本が占める割合(自己資本比率)は、83.7%から69.1%に下がった。
3. 中期計画の目標には届いていない。 売上高の目標770億円に対し、実績は694億円だった。会社自身が「未達」と書いている。
フジミの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):517億円 → 584億円 → 514億円 → 625億円 → 694億円
純利益(直近5期、古い順):92億円 → 106億円 → 65億円 → 94億円 → 91億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
フジミの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。