タクマへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、タクマを中途で受ける人と、いまタクマにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「受注残高7,451億円。売上の4.5年分を、すでに持っている会社。」です。
タクマの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第122期)
- 平均年間給与(単体)
- 917万円
- 平均年齢(単体)
- 42.2歳
- 平均勤続年数(単体)
- 14.3年
- 従業員数(単体)
- 1,117人
- 従業員数(連結)
- 4,504人
- 売上高
- 1,656億円
- 純利益
- 137億円
- ROE
- 12.4%
出典:タクマの有価証券報告書(第122期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるタクマの論点
受注残高が厚い。受注残高とは、契約は取ったが、まだ売上にしていない金額だ。7,451億円で、売上の4.5年分にあたる。
長期目標が近い。長期ビジョンは「2030年に経常利益200億円」だ。2027年3月期の予想は185億円である。
事業が偏っている。国内の環境・エネルギー事業が、売上と営業利益の約8割を占める。
タクマの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):1,341億円 → 1,427億円 → 1,492億円 → 1,512億円 → 1,656億円
純利益(直近5期、古い順):74億円 → 96億円 → 88億円 → 104億円 → 137億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
タクマの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。