DMG森精機への転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、DMG森精機を中途で受ける人と、いまDMG森精機にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「営業減益でも純利益3倍」です。
DMG森精機の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第78期)
- 平均年間給与(単体)
- 905万円
- 平均年齢(単体)
- 43.3歳
- 平均勤続年数(単体)
- 17.2年
- 従業員数(単体)
- 451人
- 従業員数(連結)
- 14,026人
- 売上高
- 5,150億円
- 純利益
- 240億円
- ROE
- 7.3%
出典:DMG森精機の有価証券報告書(第78期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるDMG森精機の論点
2025年12月期は、営業利益が56.6%減ったのに当期利益は212.1%増えた。理由はロシア事業の扱いにある。
利益を稼ぐ中心は、機械の販売より、売った後の保守と部品のサービス事業だ。
2026年8月に、約480億円の海外増資を決めた。目的は財務体質の強化である。
DMG森精機の業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):3,960億円 → 4,748億円 → 5,394億円 → 5,409億円 → 5,150億円
純利益(直近5期、古い順):135億円 → 254億円 → 339億円 → 77億円 → 240億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
DMG森精機の中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。