ハーモニックへの転職前に、有価証券報告書で確かめること

このページは、ハーモニックを中途で受ける人と、いまハーモニックにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「営業利益が400倍超に」です。

ハーモニックの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第38期)

平均年間給与(単体)
719万円
平均年齢(単体)
42.5歳
平均勤続年数(単体)
13.2年
従業員数(単体)
526人
従業員数(連結)
1,419人
売上高
596億円
純利益
16億円
ROE
2.0%

出典:ハーモニックの有価証券報告書(第38期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。

有報から見えるハーモニックの論点

作っているのは精密減速機だ。モーターの速い回転を、遅く強い動きに変える部品で、ロボットの関節に入る。

本業は大きく戻った。営業利益(本業で稼いだ利益)は2026年3月期に25.67億円となり、前期の0.1億円から回復した。2027年3月期は62億円を見込む。

それでも中期計画は作り直した。AIロボットの普及が想定より遅く、2026年度から新しい5年計画に替えた。

ハーモニックの業績の推移(有報の主要な経営指標)

売上高(直近5期、古い順):571億円 → 715億円 → 558億円 → 556億円 → 596億円

純利益(直近5期、古い順):66億円 → 76億円 → −248億円 → 35億円 → 16億円

出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。

ハーモニックの中途採用の面接までにやる3ステップ

① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る

有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。

② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る

注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。

③ その数字から、逆質問を1本作る

上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。

よくある質問

Q. ハーモニックの平均年収はいくらですか。
A. 有価証券報告書(第38期)の「従業員の状況」によると、提出会社(単体)の平均年間給与は719万円(平均年齢42.5歳)です。連結子会社の社員や職種別の水準とは異なります。
Q. ハーモニックの平均勤続年数は何年ですか。
A. 有価証券報告書(第38期)では、提出会社(単体)の平均勤続年数は13.2年です。勤続年数は中途採用の多さや、持株会社化・統合の時期でも変わるため、面接で背景を聞く材料になります。
Q. ハーモニックの従業員数は何人ですか。
A. 有価証券報告書(第38期)では、提出会社(単体)が526人、連結が1,419人です。中途で入るのが本体か子会社かで、年収や勤続の数字の意味は変わります。
Q. 数字の出典は何ですか。
A. 各社が金融庁に提出した有価証券報告書です。EDINET(金融庁の開示システム)で誰でも無料で原文を確認できます。