アンリツへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、アンリツを中途で受ける人と、いまアンリツにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「第1四半期の受注が前年の1.95倍。第100期を迎えた計測器メーカーに、AIの追い風が来た」です。
アンリツの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第100期)
- 平均年間給与(単体)
- 784万円
- 平均年齢(単体)
- 46.1歳
- 平均勤続年数(単体)
- 21.3年
- 従業員数(単体)
- 1,734人
- 従業員数(連結)
- 4,114人
- 売上高
- 1,175億円
- 純利益
- 117億円
- ROE
- 9.1%
出典:アンリツの有価証券報告書(第100期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるアンリツの論点
受注高とは、顧客から受けた注文の金額だ。2026年4〜6月は約491億円で、前年同期比+95.0%だった。まだ納めていない注文(受注残高)は約604億円で、+69.1%である。
主力の通信計測事業は、減収なのに営業利益が+28.7%増えた。在庫とコストを絞ったためだ。
平均年齢は46.1歳、平均勤続は21.3年である。長く働く人が多い会社だ。
アンリツの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):1,054億円 → 1,109億円 → 1,100億円 → 1,130億円 → 1,175億円
純利益(直近5期、古い順):128億円 → 93億円 → 77億円 → 93億円 → 117億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
アンリツの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。