いすゞへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、いすゞを中途で受ける人と、いまいすゞにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「349人が1人4千万稼ぐ」です。
いすゞの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第124期)
- 平均年間給与(単体)
- 838万円
- 平均年齢(単体)
- 40.1歳
- 平均勤続年数(単体)
- 15.6年
- 従業員数(単体)
- 9,089人
- 従業員数(連結)
- 43,005人
- 売上高
- 3兆2,081億円
- 純利益
- 1,344億円
- ROE
- 9.3%
出典:いすゞの有価証券報告書(第124期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるいすゞの論点
会社は2030年度に売上6兆円、ROE(預かった資本に対する利益の割合)15%以上を目標にしている。これが志望動機の軸になる。
当期は売上が増えたのに、本業のもうけは減った。原価と費用が先に膨らんだためだ。
従業員349人の金融事業が、1人あたりでは自動車事業の約9倍の利益を出している。
いすゞの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近4期、古い順):2兆5,143億円 → 3兆1,955億円 → 3兆3,867億円 → 3兆2,081億円
純利益(直近4期、古い順):1,262億円 → 1,517億円 → 1,764億円 → 1,344億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
いすゞの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。