HOYAへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、HOYAを中途で受ける人と、いまHOYAにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「利益の半分は半導体から」です。
HOYAの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第88期)
- 平均年間給与(単体)
- 970万円
- 平均年齢(単体)
- 47.6歳
- 平均勤続年数(単体)
- 18.7年
- 従業員数(単体)
- 3,313人
- 従業員数(連結)
- 37,752人
- 売上高
- 9,477億円
- 純利益
- 2,515億円
- ROE
- 25.4%
出典:HOYAの有価証券報告書(第88期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるHOYAの論点
売上の62.3%はライフケア(メガネ・コンタクト・内視鏡など)だ。しかし利益率54.2%の情報・通信が、売上の37.4%で利益額では上回る。
会社が掲げる指標は、率ではなくSVAという金額だ。有価証券報告書(以下、有報)は、衰退期の事業から撤退する方針も明言している。
第88期の税引前利益は+26.0%だが、一過性の戻り益を含む。増益率はそのまま実力と読めない。
HOYAの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):6,615億円 → 7,236億円 → 7,626億円 → 8,660億円 → 9,477億円
純利益(直近5期、古い順):1,653億円 → 1,688億円 → 1,826億円 → 2,018億円 → 2,515億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
HOYAの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。