阪急阪神HDへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、阪急阪神HDを中途で受ける人と、いま阪急阪神HDにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「年収に300万円の差」です。
阪急阪神HDの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第188期)
- 平均年間給与(単体)
- 920万円
- 平均年齢(単体)
- 42.4歳
- 平均勤続年数(単体)
- 17.5年
- 従業員数(単体)
- 241人
- 従業員数(連結)
- 23,867人
- 売上高
- 1兆2,035億円
- 純利益
- 785億円
- ROE
- 7.3%
出典:阪急阪神HDの有価証券報告書(第188期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見える阪急阪神HDの論点
利益の中心は不動産だ。 鉄道会社というより、不動産会社が鉄道を持つ姿に近い。
会社自身が数字の目標を掲げている。 目標と現状の差が、志望動機や逆質問の材料になる。
同じグループでも事業で処遇が違う。 利益率の低い旅行は、年収も低い。
阪急阪神HDの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):7,462億円 → 9,683億円 → 9,976億円 → 1兆1,069億円 → 1兆2,035億円
純利益(直近5期、古い順):214億円 → 470億円 → 678億円 → 674億円 → 785億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
阪急阪神HDの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。