日本テレビHDへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、日本テレビHDを中途で受ける人と、いま日本テレビHDにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「ROEは5.8%」です。
日本テレビHDの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第93期)
- 平均年間給与(単体)
- 1,398万円
- 平均年齢(単体)
- 48.6歳
- 平均勤続年数(単体)
- 17.0年
- 従業員数(単体)
- 235人
- 従業員数(連結)
- 5,933人
- 売上高
- 4,844億円
- 純利益
- 568億円
- ROE
- 5.8%
出典:日本テレビHDの有価証券報告書(第93期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。持株会社のため、単体の数字は本社の少人数のものです。
有報から見える日本テレビHDの論点
会社は2025年5月に経営ビジョンを改定した。2033年度に連結売上高7,000億円(うち海外1,000億円)を目指している。
財務は堅いが、利益の効率は低い。自己資本比率(総資産のうち返済不要の資金の割合)は77.6%、ROE(自己資本でどれだけ利益を出したかを示す率)は5.8%だ。
日本テレビ放送網の平均年間給与は1,468万円と高い。一方、ウェルネス事業は赤字が続いている。
日本テレビHDの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):4,064億円 → 4,140億円 → 4,235億円 → 4,619億円 → 4,844億円
純利益(直近5期、古い順):474億円 → 341億円 → 347億円 → 460億円 → 568億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
日本テレビHDの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。