キユーピーへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、キユーピーを中途で受ける人と、いまキユーピーにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「利益の3分の1は海外」です。
キユーピーの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第113期)
- 平均年間給与(単体)
- 689万円
- 平均年齢(単体)
- 42.1歳
- 平均勤続年数(単体)
- 16.1年
- 従業員数(単体)
- 2,388人
- 従業員数(連結)
- 10,773人
- 売上高
- 5,134億円
- 純利益
- 305億円
- ROE
- 9.7%
出典:キユーピーの有価証券報告書(第113期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるキユーピーの論点
海外が最大の稼ぎ頭だ。売上構成は19.5%だが、営業利益(本業の儲け)は136億円で最大である。
国内の2大事業は減益だった。原因は鶏卵の高騰だと、会社自身が有価証券報告書に書いている。
最終利益が大きく伸びたのは、工場跡地の売却益があったからだ。本業の力とは分けて見る必要がある。
キユーピーの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):4,070億円 → 4,303億円 → 4,551億円 → 4,840億円 → 5,134億円
純利益(直近5期、古い順):180億円 → 160億円 → 132億円 → 214億円 → 305億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
キユーピーの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。