カゴメへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、カゴメを中途で受ける人と、いまカゴメにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「最高益からの反落」です。
カゴメの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第82期)
- 平均年間給与(単体)
- 904万円
- 平均年齢(単体)
- 42.4歳
- 平均勤続年数(単体)
- 18.0年
- 従業員数(単体)
- 1,737人
- 従業員数(連結)
- 3,253人
- 売上高
- 2,943億円
- 純利益
- 148億円
- ROE
- 7.9%
出典:カゴメの有価証券報告書(第82期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるカゴメの論点
2024年12月期の営業利益は362億円で、過去最高だった。翌2025年12月期は226億円に下がった。
最高益を押し上げたのは、2024年に買収した米国のトマト加工会社Ingomar社だ。翌年は同じ事業で製品の価格が下がり、反動が出た。
会社は次の手を打っている。2026年から新しい中期経営計画(数年先までの目標を示す計画)が始まり、社長も6年ぶりに代わった。
カゴメの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):1,897億円 → 2,056億円 → 2,247億円 → 3,069億円 → 2,943億円
純利益(直近5期、古い順):98億円 → 91億円 → 104億円 → 250億円 → 148億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
カゴメの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。