ワールドへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、ワールドを中途で受ける人と、いまワールドにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「売上は26%増、本業の利益は3.6%減」です。
ワールドの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第68期)
- 平均年間給与(単体)
- 558万円
- 平均年齢(単体)
- 43.1歳
- 平均勤続年数(単体)
- 15.2年
- 従業員数(単体)
- 263人
- 従業員数(連結)
- 7,094人
- 売上高
- 2,840億円
- 純利益
- 120億円
- ROE
- 13.7%
出典:ワールドの有価証券報告書(第68期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるワールドの論点
売上の伸びは、ほぼ買収でできている。第68期の売上収益は25.9%増えたが、本業の利益は3.6%減った。
会社は「アパレルだけに頼らない」と書いた。2027年2月期から事業を「B2C」と「B2B」の2つに組み替えた。
課題は、自分で生んだブランドにある。会社自身が説明資料で「最後の猶予」という言葉を使った。
ワールドの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):1,713億円 → 2,142億円 → 2,023億円 → 2,257億円 → 2,840億円
純利益(直近5期、古い順):2億円 → 57億円 → 68億円 → 110億円 → 120億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
ワールドの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。