三菱総研への転職前に、有価証券報告書で確かめること

このページは、三菱総研を中途で受ける人と、いま三菱総研にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「平均年収1,103万円」です。

三菱総研の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第56期)

平均年間給与(単体)
1,082万円
平均年齢(単体)
40.4歳
平均勤続年数(単体)
11.0年
従業員数(単体)
1,217人
従業員数(連結)
4,695人
売上高
1,215億円
純利益
64億円
ROE
9.2%

出典:三菱総研の有価証券報告書(第56期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。

有報から見える三菱総研の論点

規模と業績。 1970年創立で、五大シンクタンクの一角を占める。2025年9月期の連結売上は1,214億円(前期比+5.28%)、営業利益は前期比+13.45%の増益だった。

働く側の事実。 連結従業員は4,695人(2025年9月30日現在)。平均年収は1,103万円(2023年度)である。

会社自身の評価。 有価証券報告書(以下、有報)に「好調な市場環境を十分取り込めていない」と書き、中期経営計画の途中で見直しに入った。

三菱総研の業績の推移(有報の主要な経営指標)

売上高(直近5期、古い順):1,030億円 → 1,166億円 → 1,221億円 → 1,154億円 → 1,215億円

純利益(直近5期、古い順):50億円 → 77億円 → 63億円 → 50億円 → 64億円

出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。

三菱総研の中途採用の面接までにやる3ステップ

① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る

有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。

② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る

注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。

③ その数字から、逆質問を1本作る

上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。

よくある質問

Q. 三菱総研の平均年収はいくらですか。
A. 有価証券報告書(第56期)の「従業員の状況」によると、提出会社(単体)の平均年間給与は1,082万円(平均年齢40.4歳)です。連結子会社の社員や職種別の水準とは異なります。
Q. 三菱総研の平均勤続年数は何年ですか。
A. 有価証券報告書(第56期)では、提出会社(単体)の平均勤続年数は11.0年です。勤続年数は中途採用の多さや、持株会社化・統合の時期でも変わるため、面接で背景を聞く材料になります。
Q. 三菱総研の従業員数は何人ですか。
A. 有価証券報告書(第56期)では、提出会社(単体)が1,217人、連結が4,695人です。中途で入るのが本体か子会社かで、年収や勤続の数字の意味は変わります。
Q. 数字の出典は何ですか。
A. 各社が金融庁に提出した有価証券報告書です。EDINET(金融庁の開示システム)で誰でも無料で原文を確認できます。