UBEへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、UBEを中途で受ける人と、いまUBEにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「営業189億→経常375億」です。
UBEの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第120期)
- 平均年間給与(単体)
- 775万円
- 平均年齢(単体)
- 43.4歳
- 平均勤続年数(単体)
- 15.3年
- 従業員数(単体)
- 2,778人
- 従業員数(連結)
- 7,968人
- 売上高
- 4,623億円
- 純利益
- 239億円
- ROE
- 5.7%
出典:UBEの有価証券報告書(第120期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるUBEの論点
会社は2030年度に営業利益600億円を目標にしている。営業利益とは本業の儲けのことで、当期は189億円だ。
当期の経常利益は375億円で、営業利益の約2倍になった。経常利益とは、本業に出資先の損益などを足した利益である。差の大半は、手放したセメント事業から入る利益だ。
6つの事業のうち2つが赤字である。利益の中心は、人数の少ない機能品だ。
UBEの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):6,553億円 → 4,947億円 → 4,682億円 → 4,868億円 → 4,623億円
純利益(直近5期、古い順):245億円 → −70億円 → 290億円 → −48億円 → 239億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
UBEの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。