大塚商会への転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、大塚商会を中途で受ける人と、いま大塚商会にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「回転させて稼ぐ構造」です。
大塚商会の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第65期)
- 平均年間給与(単体)
- 1,028万円
- 平均年齢(単体)
- 42.0歳
- 平均勤続年数(単体)
- 17.6年
- 従業員数(単体)
- 8,287人
- 従業員数(連結)
- 10,079人
- 売上高
- 1兆3,228億円
- 純利益
- 643億円
- ROE
- 16.8%
出典:大塚商会の有価証券報告書(第65期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見える大塚商会の論点
売上高は1兆3,228億円と大きいが、営業利益率は6.8%にとどまる。営業利益率とは、売上のうち本業で残る利益の割合のことだ。
年限を切った中期経営計画はない。代わりに、会社が重視する指標を5つ掲げている。その先頭が取引企業数と、一企業あたりの売上高だ。
大塚商会の業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):8,519億円 → 8,610億円 → 9,774億円 → 1兆1,077億円 → 1兆3,228億円
純利益(直近5期、古い順):399億円 → 400億円 → 474億円 → 535億円 → 643億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
大塚商会の中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。