あすか製薬への転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、あすか製薬を中途で受ける人と、いまあすか製薬にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「売上の8割が武田向け」です。
あすか製薬の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第5期)
- 平均年間給与(単体)
- 1,021万円
- 平均年齢(単体)
- 46.0歳
- 平均勤続年数(単体)
- 17.0年
- 従業員数(単体)
- 94人
- 従業員数(連結)
- 1,611人
- 売上高
- 711億円
- 純利益
- 54億円
- ROE
- 8.0%
出典:あすか製薬の有価証券報告書(第5期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。持株会社のため、単体の数字は本社の少人数のものです。
有報から見えるあすか製薬の論点
会社は前の中期経営計画(会社が決めた3年間の目標)の3目標を達成した。次は、売上850億円とROE10%(株主のお金に対する利益の率)を掲げた。
賭け先は東南アジアだ。ベトナムに約50億円の新工場を建てている。
売上の大半は武田経由で、増収の約3分の2は海外の新規連結によるものだ。
あすか製薬の業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):566億円 → 605億円 → 628億円 → 641億円 → 711億円
純利益(直近5期、古い順):43億円 → 42億円 → 75億円 → 51億円 → 54億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
あすか製薬の中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。