長谷川香料への転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、長谷川香料を中途で受ける人と、いま長谷川香料にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「ROE5.7%。自己資本比率83.5%の香料メーカーが、配当を74円から100円へ上げた」です。
長谷川香料の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第64期)
- 平均年間給与(単体)
- 760万円
- 平均年齢(単体)
- 44.4歳
- 平均勤続年数(単体)
- 17.4年
- 従業員数(単体)
- 1,154人
- 従業員数(連結)
- 1,942人
- 売上高
- 735億円
- 純利益
- 69億円
- ROE
- 5.7%
出典:長谷川香料の有価証券報告書(第64期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見える長谷川香料の論点
利益の出方が売上と違う。アジアは日本の半分以下の売上で、日本とほぼ同額の利益を出している。
ROE(自己資本に対する利益の割合)は5.7%と低い。原因は稼ぐ力ではなく、自己資本比率83.5%という資本の厚さだ。
海外の伸びには円安が混じっている。現地通貨で見ても伸びているのは米国だけだ。
長谷川香料の業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):558億円 → 624億円 → 649億円 → 716億円 → 735億円
純利益(直近5期、古い順):68億円 → 80億円 → 67億円 → 72億円 → 69億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
長谷川香料の中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。