ニッタへの転職前に、有価証券報告書で確かめること

このページは、ニッタを中途で受ける人と、いまニッタにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「営業利益58億円、持分法投資利益86億円。自分より、関連会社のほうが稼いでいる」です。

ニッタの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第97期)

平均年間給与(単体)
680万円
平均年齢(単体)
43.2歳
平均勤続年数(単体)
17.8年
従業員数(単体)
1,104人
従業員数(連結)
2,993人
売上高
918億円
純利益
135億円
ROE
8.5%

出典:ニッタの有価証券報告書(第97期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。

有報から見えるニッタの論点

本業の利益(営業利益)は58億円だが、出資先の利益の取り込み分(持分法投資利益)は85億円ある。本業より大きい。

会社が賭けているのは半導体製造装置向けだ。2027年3月期の営業利益予想は、5月の62億円から8月に80億円へ引き上げられた。

働く側の事実として、平均年齢は43.2歳、平均勤続は17.8年、平均年間給与は6,803,000円である。

ニッタの業績の推移(有報の主要な経営指標)

売上高(直近5期、古い順):837億円 → 880億円 → 886億円 → 903億円 → 918億円

純利益(直近5期、古い順):105億円 → 109億円 → 99億円 → 121億円 → 135億円

出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。

ニッタの中途採用の面接までにやる3ステップ

① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る

有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。

② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る

注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。

③ その数字から、逆質問を1本作る

上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。

よくある質問

Q. ニッタの平均年収はいくらですか。
A. 有価証券報告書(第97期)の「従業員の状況」によると、提出会社(単体)の平均年間給与は680万円(平均年齢43.2歳)です。連結子会社の社員や職種別の水準とは異なります。
Q. ニッタの平均勤続年数は何年ですか。
A. 有価証券報告書(第97期)では、提出会社(単体)の平均勤続年数は17.8年です。勤続年数は中途採用の多さや、持株会社化・統合の時期でも変わるため、面接で背景を聞く材料になります。
Q. ニッタの従業員数は何人ですか。
A. 有価証券報告書(第97期)では、提出会社(単体)が1,104人、連結が2,993人です。中途で入るのが本体か子会社かで、年収や勤続の数字の意味は変わります。
Q. 数字の出典は何ですか。
A. 各社が金融庁に提出した有価証券報告書です。EDINET(金融庁の開示システム)で誰でも無料で原文を確認できます。