日進工具への転職前に、有価証券報告書で確かめること

このページは、日進工具を中途で受ける人と、いま日進工具にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「第1四半期は営業利益+84.6%。それでも通期予想は△40.3%。連結364人の会社が、一度は「予想未定」を出した」です。

日進工具の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第65期)

平均年間給与(単体)
662万円
平均年齢(単体)
38.5歳
平均勤続年数(単体)
13.7年
従業員数(単体)
238人
従業員数(連結)
364人
売上高
95億円
純利益
14億円
ROE
8.0%

出典:日進工具の有価証券報告書(第65期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。

有報から見える日進工具の論点

売上の大半が、直径の小さいエンドミルである。エンドミルとは、金属を削る回転工具のことだ。事業はこれ一本に近い。

会社は自分で2つの目標を決めている。1つは達成し、1つは届いていない。この差が、面接で聞ける論点になる。

会社は2026年5月に、次の1年の業績予想を出せなかった。7月に出した予想は、直近の好調とは逆向きの減益だった。

日進工具の業績の推移(有報の主要な経営指標)

売上高(直近5期、古い順):95億円 → 97億円 → 90億円 → 94億円 → 95億円

純利益(直近5期、古い順):15億円 → 15億円 → 13億円 → 13億円 → 14億円

出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。

日進工具の中途採用の面接までにやる3ステップ

① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る

有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。

② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る

注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。

③ その数字から、逆質問を1本作る

上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。

よくある質問

Q. 日進工具の平均年収はいくらですか。
A. 有価証券報告書(第65期)の「従業員の状況」によると、提出会社(単体)の平均年間給与は662万円(平均年齢38.5歳)です。連結子会社の社員や職種別の水準とは異なります。
Q. 日進工具の平均勤続年数は何年ですか。
A. 有価証券報告書(第65期)では、提出会社(単体)の平均勤続年数は13.7年です。勤続年数は中途採用の多さや、持株会社化・統合の時期でも変わるため、面接で背景を聞く材料になります。
Q. 日進工具の従業員数は何人ですか。
A. 有価証券報告書(第65期)では、提出会社(単体)が238人、連結が364人です。中途で入るのが本体か子会社かで、年収や勤続の数字の意味は変わります。
Q. 数字の出典は何ですか。
A. 各社が金融庁に提出した有価証券報告書です。EDINET(金融庁の開示システム)で誰でも無料で原文を確認できます。