ナブテスコへの転職前に、有価証券報告書で確かめること

このページは、ナブテスコを中途で受ける人と、いまナブテスコにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「営業利益が60.3%増」です。

ナブテスコの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第23期)

平均年間給与(単体)
715万円
平均年齢(単体)
42.6歳
平均勤続年数(単体)
16.9年
従業員数(単体)
2,186人
従業員数(連結)
8,472人
売上高
3,079億円
純利益
157億円
ROE
5.8%

出典:ナブテスコの有価証券報告書(第23期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。

有報から見えるナブテスコの論点

事業の中身:産業用ロボットの関節に使う精密減速機(RV減速機)が主力だ。鉄道のブレーキ、航空機の部品、自動ドアも手がける。

直近の業績:2025年12月期の営業利益は207億円で、前期より60.3%増えた。営業利益率は6.7%まで上がった。

会社が決めた目標:事業に投じたお金の稼ぎやすさを示すROICで、10%以上を掲げる。実績は4.4%だ。油圧機器事業の70%も手放した。

ナブテスコの業績の推移(有報の主要な経営指標)

売上高(直近5期、古い順):2,998億円 → 3,087億円 → 3,336億円 → 2,805億円 → 3,079億円

純利益(直近5期、古い順):648億円 → 95億円 → 146億円 → 101億円 → 157億円

出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。

ナブテスコの中途採用の面接までにやる3ステップ

① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る

有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。

② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る

注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。

③ その数字から、逆質問を1本作る

上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。

よくある質問

Q. ナブテスコの平均年収はいくらですか。
A. 有価証券報告書(第23期)の「従業員の状況」によると、提出会社(単体)の平均年間給与は715万円(平均年齢42.6歳)です。連結子会社の社員や職種別の水準とは異なります。
Q. ナブテスコの平均勤続年数は何年ですか。
A. 有価証券報告書(第23期)では、提出会社(単体)の平均勤続年数は16.9年です。勤続年数は中途採用の多さや、持株会社化・統合の時期でも変わるため、面接で背景を聞く材料になります。
Q. ナブテスコの従業員数は何人ですか。
A. 有価証券報告書(第23期)では、提出会社(単体)が2,186人、連結が8,472人です。中途で入るのが本体か子会社かで、年収や勤続の数字の意味は変わります。
Q. 数字の出典は何ですか。
A. 各社が金融庁に提出した有価証券報告書です。EDINET(金融庁の開示システム)で誰でも無料で原文を確認できます。