オルガノへの転職前に、有価証券報告書で確かめること

このページは、オルガノを中途で受ける人と、いまオルガノにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「ROEは親会社の4.3倍」です。

オルガノの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第81期)

平均年間給与(単体)
1,037万円
平均年齢(単体)
43.7歳
平均勤続年数(単体)
15.5年
従業員数(単体)
1,283人
従業員数(連結)
2,658人
売上高
1,777億円
純利益
284億円
ROE
21.5%

出典:オルガノの有価証券報告書(第81期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。

有報から見えるオルガノの論点

親会社の東ソーは、売上がオルガノの約6倍の規模でありながら、ROE(株主のお金に対して、どれだけ利益が出たかを示す比率)は5.0%にとどまる。オルガノは21.5%だ。差の理由は、売上に対して残る利益の割合にある。

利益は期初の計画を上回ったが、将来の売上の土台になる受注残高は計画を下回った。会社はその理由も説明している。

会社は2030年度の目標を引き上げた。同時に「人材の獲得競争」と「特定地域への集中」を課題として自ら書いている。

オルガノの業績の推移(有報の主要な経営指標)

売上高(直近5期、古い順):1,121億円 → 1,324億円 → 1,504億円 → 1,633億円 → 1,777億円

純利益(直近5期、古い順):92億円 → 117億円 → 173億円 → 242億円 → 284億円

出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。

オルガノの中途採用の面接までにやる3ステップ

① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る

有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。

② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る

注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。

③ その数字から、逆質問を1本作る

上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。

よくある質問

Q. オルガノの平均年収はいくらですか。
A. 有価証券報告書(第81期)の「従業員の状況」によると、提出会社(単体)の平均年間給与は1,037万円(平均年齢43.7歳)です。連結子会社の社員や職種別の水準とは異なります。
Q. オルガノの平均勤続年数は何年ですか。
A. 有価証券報告書(第81期)では、提出会社(単体)の平均勤続年数は15.5年です。勤続年数は中途採用の多さや、持株会社化・統合の時期でも変わるため、面接で背景を聞く材料になります。
Q. オルガノの従業員数は何人ですか。
A. 有価証券報告書(第81期)では、提出会社(単体)が1,283人、連結が2,658人です。中途で入るのが本体か子会社かで、年収や勤続の数字の意味は変わります。
Q. 数字の出典は何ですか。
A. 各社が金融庁に提出した有価証券報告書です。EDINET(金融庁の開示システム)で誰でも無料で原文を確認できます。