栗田工業への転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、栗田工業を中途で受ける人と、いま栗田工業にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「平均年収1,001万円」です。
栗田工業の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第90期)
- 平均年間給与(単体)
- 1,002万円
- 平均年齢(単体)
- 43.3歳
- 平均勤続年数(単体)
- 16.0年
- 従業員数(単体)
- 1,677人
- 従業員数(連結)
- 8,268人
- 売上高
- 4,029億円
- 純利益
- 160億円
- ROE
- 4.7%
出典:栗田工業の有価証券報告書(第90期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見える栗田工業の論点
給与水準。提出会社の平均年間給与は約1,002万円で、前年比+7.5%だ。平均年齢は43.3歳、平均勤続年数は16.0年である。
利益のねじれ。税引前利益は過去最高なのに、当期利益は21.4%減った。原因は、売却が決まった米国子会社の損失である。
目標との距離。中期経営計画の目標はROE12%以上で、実績は4.7%だ。ROEとは、株主の資金でどれだけ利益を出したかを示す割合である。
栗田工業の業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):2,882億円 → 3,446億円 → 3,848億円 → 3,888億円 → 4,029億円
純利益(直近5期、古い順):185億円 → 201億円 → 292億円 → 203億円 → 160億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
栗田工業の中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。