椿本チエインへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、椿本チエインを中途で受ける人と、いま椿本チエインにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「営業利益は5.6%減、純利益は34.3%増。「負ののれん発生益」という利益の正体」です。
椿本チエインの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第116期)
- 平均年間給与(単体)
- 699万円
- 平均年齢(単体)
- 43.5歳
- 平均勤続年数(単体)
- 16.5年
- 従業員数(単体)
- 3,126人
- 従業員数(連結)
- 12,228人
- 売上高
- 2,959億円
- 純利益
- 297億円
- ROE
- 10.7%
出典:椿本チエインの有価証券報告書(第116期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見える椿本チエインの論点
第116期の売上高は2,958億円(+6.0%)、営業利益は215億円(△5.6%)だった。本業の利益は減っている。
純利益は297億円(+34.3%)で、経常利益248億円(本業以外の損益を含む利益)より大きい。理由は買収で生じた「負ののれん発生益」だ。
椿本チエインの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):2,159億円 → 2,516億円 → 2,668億円 → 2,792億円 → 2,959億円
純利益(直近5期、古い順):145億円 → 137億円 → 186億円 → 221億円 → 297億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
椿本チエインの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。