日本精工への転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、日本精工を中途で受ける人と、いま日本精工にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「NTNと統合。ROE8%へ」です。
日本精工の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第165期)
- 平均年間給与(単体)
- 788万円
- 平均年齢(単体)
- 42.1歳
- 平均勤続年数(単体)
- 16.6年
- 従業員数(単体)
- 7,231人
- 従業員数(連結)
- 26,278人
- 売上高
- 9,116億円
- 純利益
- 229億円
- ROE
- 3.5%
出典:日本精工の有価証券報告書(第165期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見える日本精工の論点
前の計画(2022〜2026年度)の目標は、営業利益率8%とROE8%だった。営業利益率は売上のうち本業で残る利益の割合、ROEは株主のお金に対する利益の割合である。実績は4.3%と3.5%で、どちらも届かなかった。
会社は計画を1年前倒しで打ち切り、2026年5月に新しい「中期経営計画2028」を発表した。有価証券報告書には「ROE8%に再挑戦」と書かれている。
日本精工の業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):8,652億円 → 7,768億円 → 7,889億円 → 7,967億円 → 9,116億円
純利益(直近5期、古い順):166億円 → 184億円 → 85億円 → 106億円 → 229億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
日本精工の中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。