日本トムソンへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、日本トムソンを中途で受ける人と、いま日本トムソンにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「四半期の受注が前年の2.1倍。連結2,547人の会社が、通期予想を売上800億円まで引き上げた」です。
日本トムソンの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第77期)
- 平均年間給与(単体)
- 687万円
- 平均年齢(単体)
- 39.6歳
- 平均勤続年数(単体)
- 15.8年
- 従業員数(単体)
- 1,030人
- 従業員数(連結)
- 2,547人
- 売上高
- 630億円
- 純利益
- 41億円
- ROE
- 5.1%
出典:日本トムソンの有価証券報告書(第77期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見える日本トムソンの論点
2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)の受注高は322億円で、前年同期の2.1倍だ。これから作って納める注文が、1年で倍以上になった。
会社は2024年4月からの中期経営計画で、総還元性向50%以上を約束している。純利益のうち、配当と自社株買いで株主に返す割合のことだ。2027年3月期が最終年度になる。
売上は630億円、連結従業員は2,547人。追い風のAI・半導体需要は、同時に最大のリスクでもある。
日本トムソンの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):623億円 → 683億円 → 550億円 → 544億円 → 630億円
純利益(直近5期、古い順):46億円 → 77億円 → 30億円 → 6億円 → 41億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
日本トムソンの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。