日本光電への転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、日本光電を中途で受ける人と、いま日本光電にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「平均年収943万円。第1四半期は営業赤字なのに、通期予想は営業利益+25.4%で据え置いた」です。
日本光電の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第75期)
- 平均年間給与(単体)
- 943万円
- 平均年齢(単体)
- 42.6歳
- 平均勤続年数(単体)
- 15.8年
- 従業員数(単体)
- 3,768人
- 従業員数(連結)
- 6,116人
- 売上高
- 2,351億円
- 純利益
- 145億円
- ROE
- 8.1%
出典:日本光電の有価証券報告書(第75期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見える日本光電の論点
2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、本業の儲けを示す営業利益が9億円の赤字だった。それでも会社は、通期の営業利益235億円(前期比+25.4%)を据え置いている。
赤字の主因は国内の減収で、アボット社製品の取り扱い終了が絡む。一方、北米は売上が伸び、利益も黒字に転じた。
売上の半分以上は、機器本体ではなく、納めた後の消耗品とサービスが作っている。
日本光電の業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):2,051億円 → 2,066億円 → 2,220億円 → 2,254億円 → 2,351億円
純利益(直近5期、古い順):234億円 → 171億円 → 170億円 → 141億円 → 145億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
日本光電の中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。