堀場製作所への転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、堀場製作所を中途で受ける人と、いま堀場製作所にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「「時価総額1兆円記念配当」240円。中間期の営業利益は+39.3%、通期予想は700億円へ」です。
堀場製作所の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第88期)
- 平均年間給与(単体)
- 821万円
- 平均年齢(単体)
- 42.8歳
- 平均勤続年数(単体)
- 16.0年
- 従業員数(単体)
- 1,573人
- 従業員数(連結)
- 9,101人
- 売上高
- 3,331億円
- 純利益
- 371億円
- ROE
- 11.2%
出典:堀場製作所の有価証券報告書(第88期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見える堀場製作所の論点
営業利益(本業の儲け)の84%を、先端材料・半導体の1フィールドが稼ぐ。バイオ・ヘルスケアは2期連続で営業赤字だ。
2026年8月、会社は今期の営業利益予想を700億円に引き上げた。配当には「時価総額1兆円記念配当」も入った。
堀場製作所の業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):2,243億円 → 2,701億円 → 2,906億円 → 3,174億円 → 3,331億円
純利益(直近5期、古い順):213億円 → 341億円 → 403億円 → 336億円 → 371億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
堀場製作所の中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。