日本電子への転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、日本電子を中途で受ける人と、いま日本電子にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「医用機器事業を売却した」です。
日本電子の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第79期)
- 平均年間給与(単体)
- 858万円
- 平均年齢(単体)
- 44.6歳
- 平均勤続年数(単体)
- 15.9年
- 従業員数(単体)
- 2,313人
- 従業員数(連結)
- 3,731人
- 売上高
- 1,794億円
- 純利益
- 221億円
- ROE
- 15.7%
出典:日本電子の有価証券報告書(第79期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見える日本電子の論点
2026年3月期は、売上高が1,793億円(前期比8.8%減)、営業利益が260億円(26.7%減)だった。営業利益とは本業のもうけのことだ。それでも純利益は221億円で、過去最高を更新した。
2026年4月1日付で、医用機器事業をシスメックスへ譲渡した。会社は2029年度までに、売上高営業利益率を21.5%に上げる目標を掲げている。2026年3月期の実績は14.5%だった。
日本電子の業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):1,384億円 → 1,627億円 → 1,743億円 → 1,967億円 → 1,794億円
純利益(直近5期、古い順):123億円 → 178億円 → 217億円 → 187億円 → 221億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
日本電子の中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。