SUBARUへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、SUBARUを中途で受ける人と、いまSUBARUにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「増収なのに営業9割減」です。
SUBARUの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第95期)
- 平均年間給与(単体)
- 764万円
- 平均年齢(単体)
- 40.0歳
- 平均勤続年数(単体)
- 15.7年
- 従業員数(単体)
- 17,948人
- 従業員数(連結)
- 37,542人
- 売上高
- 4兆7,850億円
- 純利益
- 908億円
- ROE
- 3.3%
出典:SUBARUの有価証券報告書(第95期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるSUBARUの論点
売上収益(売上高にあたる)は4兆7,850億円で、前期より2.1%増えた。
本業の儲けを示す営業利益は約90%減り、営業利益率は8.6%から0.8%になった。
主因は米国の追加関税だ。会社は電動化の投資を組み替え、コスト削減とブランド戦略で立て直しを図っている。
SUBARUの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):2兆7,445億円 → 3兆7,745億円 → 4兆7,029億円 → 4兆6,858億円 → 4兆7,850億円
純利益(直近5期、古い順):700億円 → 2,004億円 → 3,851億円 → 3,381億円 → 908億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
SUBARUの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。