テイ・エステックへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、テイ・エステックを中途で受ける人と、いまテイ・エステックにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「稼ぐ力を取り戻す」です。
テイ・エステックの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第80期)
- 平均年間給与(単体)
- 780万円
- 平均年齢(単体)
- 41.4歳
- 平均勤続年数(単体)
- 17.6年
- 従業員数(単体)
- 1,649人
- 従業員数(連結)
- 13,558人
- 売上高
- 4,423億円
- 純利益
- 71億円
- ROE
- 2.3%
出典:テイ・エステックの有価証券報告書(第80期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるテイ・エステックの論点
会社は前の3年間(2024年3月期〜2026年3月期)を「収益面では課題を残す結果」と総括した。戦略の方向は「概ね適切」としつつ、収益が伴わなかったという自己評価だ。
次の3年間の最終年度に、営業利益率5.0%を目指している。営業利益率とは、売上のうち本業の利益が何%残るかを示す数字だ。
売上の59.0%を占める米州は、利益では4地域合計の8.4%にとどまる。稼ぐ力の弱さは、ここに集中している。
テイ・エステックの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):3,500億円 → 4,092億円 → 4,417億円 → 4,605億円 → 4,423億円
純利益(直近5期、古い順):124億円 → 53億円 → 102億円 → 86億円 → 71億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
テイ・エステックの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。