PPIHへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、PPIHを中途で受ける人と、いまPPIHにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「海外は人員の3割で利益は5%」です。
PPIHの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第46期)
- 平均年間給与(単体)
- 690万円
- 平均年齢(単体)
- 42.5歳
- 平均勤続年数(単体)
- 16.0年
- 従業員数(単体)
- 3,704人
- 従業員数(連結)
- 17,784人
- 売上高
- 2兆4,453億円
- 純利益
- 1,101億円
- ROE
- 16.8%
出典:PPIHの有価証券報告書(第46期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるPPIHの論点
稼ぎは国内に偏っている。営業利益の94.8%は国内事業が占め、従業員の30.5%がいる海外は5.2%にとどまる。ただし前期の2.6%からは倍になった。
増収でも利益率は下がる見通しだ。2027年6月期の営業利益率は、当期の7.2%から6.7%への低下を会社は見込む。
PPIHの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):1兆8,313億円 → 1兆9,368億円 → 2兆951億円 → 2兆2,468億円 → 2兆4,453億円
純利益(直近5期、古い順):619億円 → 662億円 → 887億円 → 905億円 → 1,101億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
PPIHの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。