オリックスへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、オリックスを中途で受ける人と、いまオリックスにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「純利益が27.2%増」です。
オリックスの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第63期)
- 平均年間給与(単体)
- 1,040万円
- 平均年齢(単体)
- 44.2歳
- 平均勤続年数(単体)
- 15.8年
- 従業員数(単体)
- 3,016人
- 従業員数(連結)
- 37,286人
- 売上高
- 3兆3,308億円
- 純利益
- 4,473億円
- ROE
- 10.4%
出典:オリックスの有価証券報告書(第63期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。
有報から見えるオリックスの論点
会社は10年先の利益目標を、有価証券報告書に自分で書いている。
直近の利益は、インド企業の株の売却益に大きく支えられた。事業の売却は、この会社では一過性ではなく本業だ。
事業は10に分かれ、一つが落ちても他が補う。ただし米国の部門は、利益が大きく落ちた。
オリックスの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):2兆5,080億円 → 2兆6,637億円 → 2兆8,144億円 → 2兆8,748億円 → 3兆3,308億円
純利益(直近5期、古い順):3,174億円 → 2,903億円 → 3,461億円 → 3,516億円 → 4,473億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
オリックスの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。