ジャフコへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、ジャフコを中途で受ける人と、いまジャフコにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「連結子会社がゼロ」です。
ジャフコの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第54期)
- 平均年間給与(単体)
- 1,366万円
- 平均年齢(単体)
- 43.0歳
- 平均勤続年数(単体)
- 13.0年
- 従業員数(単体)
- 133人
- 売上高
- 297億円
- 純利益
- 96億円
- ROE
- 6.9%
出典:ジャフコの有価証券報告書(第54期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。持株会社のため、単体の数字は本社の少人数のものです。
有報から見えるジャフコの論点
連結決算をやめた。アジア法人を2025年10月に、米国法人を2026年1月に売却し、連結子会社がゼロになった。前期との比較は、個別の決算どうしになる。
減収減益でも増配した。売上高は216億円で23.3%減。それでも1株あたりの配当は133円に引き上げた。
財務は堅いが、資本効率は低い。ROE(自己資本に対する利益の割合)は4.8%で、会社の目標は15〜20%。これを従業員133人で回している。
ジャフコの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近4期、古い順):277億円 → 141億円 → 244億円 → 297億円
純利益(直近4期、古い順):151億円 → 406億円 → 75億円 → 96億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
ジャフコの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。