大和証券への転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、大和証券を中途で受ける人と、いま大和証券にいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「12年ぶりの最高益」です。
大和証券の平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第89期)
- 平均年間給与(単体)
- 1,793万円
- 平均年齢(単体)
- 41.6歳
- 平均勤続年数(単体)
- 15.2年
- 従業員数(単体)
- 624人
- 従業員数(連結)
- 14,984人
- 売上高
- 1兆4,680億円
- 純利益
- 1,753億円
- ROE
- 10.3%
出典:大和証券の有価証券報告書(第89期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。持株会社のため、単体の数字は本社の少人数のものです。
有報から見える大和証券の論点
2024年4月に始まった中期経営計画には3つの目標がある。2年目の実績では、ROEとベース利益は目標を超えた。経常利益だけが届いていない。ROEとは、株主から預かった元手でどれだけ利益を出せたかの割合のことだ。
2026年3月期の純利益は1,752億円で、12年ぶりの最高益になった。
会社は2030年度に経常利益3,500億円以上を目指している。現状の2,345億円から約49%増える水準だ。
大和証券の業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):6,195億円 → 8,661億円 → 1兆2,775億円 → 1兆3,720億円 → 1兆4,680億円
純利益(直近5期、古い順):949億円 → 639億円 → 1,216億円 → 1,544億円 → 1,753億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
大和証券の中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。