MS&ADへの転職前に、有価証券報告書で確かめること
このページは、MS&ADを中途で受ける人と、いまMS&ADにいる人に向けたものです。求人票や口コミには載らない、会社自身が有価証券報告書に書いた数字を並べます。直近の有報から出てきた事実は、「2027年に2社が合併」です。
MS&ADの平均年収・従業員数・勤続年数(有報・第18期)
- 平均年間給与(単体)
- 1,238万円
- 平均年齢(単体)
- 47.2歳
- 平均勤続年数(単体)
- 21.7年
- 従業員数(単体)
- 478人
- 従業員数(連結)
- 46,856人
- 売上高
- 7兆6,530億円
- 純利益
- 7,873億円
- ROE
- 18.0%
出典:MS&ADの有価証券報告書(第18期)「主要な経営指標等の推移」「従業員の状況」。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数(単体)は提出会社の値。持株会社のため、単体の数字は本社の少人数のものです。
有報から見えるMS&ADの論点
今期(2026年3月期)の当期利益は5,106億円で、前期より70.1%増えた。ただし災害が少なかったことと、保険料の引き上げが大きく効いている。
会社は2030年度に修正利益8,000億円を掲げる。利益の主役は、すでに海外だ。
MS&ADの業績の推移(有報の主要な経営指標)
売上高(直近5期、古い順):5兆1,320億円 → 5兆2,508億円 → 6兆5,729億円 → 6兆6,608億円 → 7兆6,530億円
純利益(直近5期、古い順):2,628億円 → 2,110億円 → 3,693億円 → 6,917億円 → 7,873億円
出典は有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」です。会社が伸びている時期か、立て直しの時期かで、中途に求められる役割は変わります。面接では、この推移をどう見ているかを聞く材料になります。
MS&ADの中途採用の面接までにやる3ステップ
① 「従業員の状況」で、提出会社と連結の人数・平均年収・勤続を見る
有価証券報告書の「従業員の状況」には、提出会社(本体)と連結の従業員数、平均年間給与、平均勤続年数が載っています。自分が入るのが本体なのか子会社なのかで、この数字の意味は変わります。
② 「セグメント情報」で、自分が受ける事業の利益率を見る
注記の「セグメント情報」で、自分が受ける事業の売上と利益を見ます。会社全体の利益率と、その事業の利益率が同じとは限りません。
③ その数字から、逆質問を1本作る
上の2つの数字を組み合わせて、逆質問を1本作ります。「この事業の利益率は全社平均より低いですが、どう変える計画ですか」のように、有報を読んだ人にしか出せない問いになります。